公開:2009/06/27 /更新:
三洋の小型ビデオカメラ
Xacti CA8用にワイコン(Wide Converter)を作ってみた。
Xacti CA8は、小さくて軽く気軽に持ち歩けるビデオカメラで気に入っているが、レンズの広角側が、35mmフィルム換算で38mm相当なので、被写体との距離が取れない狭い室内などでは画角が不足してしまうのが難点です。もっと広い範囲を撮れるようにしたい。そこでワイコンを自作してみることにした。
「Xacti ワイコン」で検索したら、やはりいろんな自作例が見つかった。みんな考える事は同じなのね・・・。言い換えれば、三洋さんは純正でワイコン作ったら売れるんじゃない?ということだけど。欲を言えば、レンズ前にフィルターなどを装着できる汎用性のあるネジ枠(例えばΦ28mm、Φ30mm、Φ37mm)を設けておいてくれると、他メーカーの製品を付けたりできるので、有り難いのですがね。
私の場合の自作例は、下記のとおり。
ジャンクで入手した一眼レフ用の広角ズームレンズを分解した時に得た前玉レンズがちょうどいい凹レンズになっていたので、これを流用することにしました。 Xactiに手持ちで押しつけて見ると、使えそうな感じです。 |
思案したのは、取り付け方。重たいレンズをどうやって固定するか・・・。 結局、脱着が簡単に行えるようにマジックテープで装着することにしました。強度はないですが、注意して使えば十分実用になります。 |
前から見たところ。小さな本体に似合わない大きなワイコンです(笑)。 また、広角端でしかピントが合いません。装着するとズームは使用できなくなります。 |
ワイコン装着前との画角の比較。かなり画角が広がりました。 |