公開:2009/06/27 /更新:
最近、小型のビデオカメラ(三洋Xacti)を入手して、手軽に映像記録も残せるようになりました。しかし、動画の撮影には写真と違った難しさがあります。動きながら撮影すると手ぶれがそのまま記録されてしまい、後で再生して見たときに見苦しい映像になってしまいます。
これを何とか改善したいと調べてみたら、ステディカム(カメラスタビライザー:Stabilizer)と呼ばれるビデオカメラ用の防振装置が販売されていることを知りました。プロ向けの機材が多くて、かなり高価な製品であることも分かりました・・・。
しかし、簡易な防振装置を作って楽しんでいる方々たくさんおられるようで、「ステディカム 作る」「ステディカム 自作」などで検索すると、たくさんの参考例が参照できました。下記のサイト等を参考にしました。
▼ 自作ステディカムに挑戦!そこで、私もあり合わせの材料で、簡易スタビライザーを自作してみることにしました。 材料の多くは100円ショップやホームセンターで入手したものです。デザインは、Glidecam HD-Seriesを参考にしました。
縦棒の部分を前後左右に振れるようにするため、短いパイプとコの字型の受け金具を用いて、ユニバーサル・ジョイント風の構造を作っています。ここが支点となって全体を支えます。下部におもりを付けて、前後のバランスを取るようにします。左右のバランスを取れるようにした方がいいのかもしれませんが、カメラ雲台部の調整で水平は出ますので、省略しています。 激しい動きに追従できるほどではありませんが、案外スムーズに動くようです。まぁ「簡易」防振装置にはなっていますかね。 |