●K-mal's HP >小さな世界を覗いてみよう >観察例目次
ゼニゴケは中学校などの教科書にも載っている「名の知れた」植物です。庭の湿った土の上に生えていたりしますが、雄株と雌株とがあります。無性芽による繁殖もするので、どちらかの配偶体しか見られないこともあるそうです。この雌雄の配偶体が接して生育している場所では、胞子体のついたものが見つかることがあります。この写真は、2005年1月に採ってきたものです。
左:ゼニゴケの配偶体。ここでは雄と雌が隣あって生えています。手前が雄。
中:雌の配偶体上に生えた胞子体(先が黄色い袋状)
右:胞子と弾糸。弾糸は左巻きの2重螺旋。
公開:2005/02/27 /更新: